スマホの中にはVRコンテンツに対応していない機種があるようです。
VRコンテンツを購入してから、自分のスマホが対応していないと判明することほど悲しいことは無いですよね…。
「自分のスマホは360度動画を楽しめるの?」
「どうやって確認したら良いの?」
今回はVRコンテンツを楽しむために、スマホ備わっていなければならない機能について紹介します。
360度動画に対応していないスマホがある
AndroidやiPhoneのスマホであれば、「必ず360度動画が見れる!」と言うわけではありません。
スマホの中には、360度動画に対応していないものがあります。
要するに「360度に対応していない」ということですね。
360度に対応していないスマホでは、ストアでVR系アプリを検索しても表示すらされないようです。
360度コンテンツを楽しむためには、スマホに「ジャイロセンサー」が搭載されていなければなりません。
大体の端末であればこのジャイロセンサーが搭載されていますが、一部搭載されていない端末もあります。
ちなみに立体視して見える「VR動画」は動画の撮影方法で、対応非対応が分かれるので
スマホの端末には依存しません(すなわちVR動画は全端末で見れるということ)
ジャイロセンサーとは?
ジャイロセンサーとはどのようなものなのでしょうか?
ジャイロセンサーとは、「スマホの傾きを検出するセンサー」のことです。
角加速度を検出するセンサーで、これによってスマホの動きに合わせて映像を動かすことができます。
スマホが傾きを認識する方法が無ければ、傾けても映像がそのままなのは当然ですよね…(笑)
VR映像を購入するときは、自分のスマホにジャイロセンサーが搭載されているのか必ず確認してからにしましょう。
ジャイロセンサーの有無を確認するには
ただし端末を一見しても、ジャイロセンサーが搭載されているか否か判断がつきません。
ジャイロセンサーの有無を確認するには、どのようにすれば良いのでしょうか?
方法はいくつかありますが、下記の方法が簡単でオススメです。
- VR系のアプリをインストールして使ってみる
- 「内蔵センサー」などのアプリをインストールして確認する
VR系のアプリをインストールして使ってみる
VR系のアプリをインストールして、実際に使ってみましょう。
そもそもジャイロセンサーが搭載されていなければ、ストアで表示すらされません。
VRを使わなくても遊べるVR系アプリ(ポケモンGO)などはインストールできるようですが、結局VR機能が使えないため、有無が確認できます。
またジャイロセンサーを搭載していても、アプリ自体が対応していないこともあります。
自分のスマホが、使いたいアプリに対応していることは非常に重要です。
アダルトVR動画であれば、動画を再生させるアプリですね。
例えばDMMのVR動画プレイヤーアプリはAndroidOS4.4、iOS8以上が推奨されています。
アダルトVRであれば各サイトでサンプルが公開されていますので、再生アプリをインストールして確認することをオススメします。
「内蔵センサー」などのアプリをインストールして確認する
「内蔵センサー」というアプリをインストールして確認することができます。
他にも同じように調べられるアプリはありますが、今回は「内蔵センサー」について説明します。
「内蔵センサー」をインストールして起動させると、自分のスマホに搭載されているセンサーが一覧で表示されます。
表示されるセンサーの種類は下記の通りです。
- 照度センサー
- 傾きセンサー
- 加速度センサー
- 磁気センサー
- 近接センサー
- 温度センサー
- ジャイロセンサー
- 圧力センサー
- 大気温度センサー
- 湿度センサー
- 回転軌道センサー
- 重力加速度センサー
搭載されていないセンサーは表示されないので、一目で確認できます。
ジャイロセンサーの搭載されていないスマホを選ばないようにするためには?
VRを楽しみたいのであれば、ジャイロセンサーが搭載されていないスマホを選ばないに越したことはありませんよね。
ジャイロセンサーの搭載されていないスマホを選ばないためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
基本的に最近のほとんどのスマホには、ジャイロセンサーが搭載されています。
ですのでそれほど慎重になる必要はありません。
ただし「格安スマホ」には注意してください。
格安スマホは、ジャイロセンサーなどの機能を搭載しないことによって価格を抑えています。
格安スマホを使ってVRコンテンツを楽しもうと考えている人は、よく確認してから購入しましょう。
ちなみにGoogleで「端末名 ジャイロセンサー」で検索をすると、対応しているか否か書いてくれているページもあります。
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